産後も綺麗なママがやってる洗顔方法

産後も綺麗なママでいたい…そんな風に思っていても、日々追われる家事育児で思うようにスキンケアできなかったりしますよね。
出産したのにあのママ綺麗!どんなスキンケアしてるんだろう?と不思議になってしまうほど、美人なママもたくさんいらっしゃいます。
日々忙しいママではありますが、洗顔の際にここだけは気を付けて!という部分をピックアップしてご紹介いたします。
スキンケアの基本中の基本となる部分ですので、しっかり抑えておくようにしましょう。
この記事のもくじ
産後も綺麗なママが知ってるお肌の前提知識
洗顔方法をご紹介する前に、前提として知っておくべきお肌についての知識をご紹介しておきます。
知ってる方もいらっしゃるかも知れないですが、今一度おさらいしておきましょう!
①お肌のサイクルは約28日
お肌は常に新しい細胞へと変化しています。
「ターンオーバー」なんて言葉を聞いたことある方も多いじゃないのでしょうか。
ターンオーバーとは、皮膚組織の一番上の表皮で起こる細胞の生まれ変わりのことを指し、次のような事が起きてます。
(1)基底層で生まれた基底細胞が細胞分裂を起こして角層細胞に変化する。
(2)一定期間過ぎると、自然に古い角層細胞となりはがれ落ちる。
この(1)~(2)を1サイクルとして、1サイクルが約28日でございます。
②ターンオーバーは乱れる!?
「ターンオーバーが乱れて肌荒れしてる…」なんて言葉を耳にしたことある方もいらっしゃると思います。
前項で述べた2つのサイクルが乱れると、お肌のトラブルが起きてしまいます。
それでは、なぜターンオーバーは乱れるのでしょうか?
それは、加齢や栄養バランスの崩れなど、様々な原因が考えられます。
外から受ける刺激として、ターンオーバーの乱れを起こす原因としては、紫外線・乾燥の2つがあります。
紫外線や乾燥によって肌にダメージを受けると、お肌は守るためにターンオーバーのスピードを早め、急いで角層細胞を作ろうとします。
急ぎで作られた細胞は、十分な時間をかけられていないため、端的に言うと未完成な状態なのです。
キメ肌をつくるには、未完成な状態の細胞ではいけないので、ターンオーバーを整える必要があり、そのためには基本となるスキンケアをする必要があります。
産後も綺麗なママがやってる洗顔方法
それでは、産後も綺麗なママがやってる洗顔方法についてご紹介してまいります。
洗顔はメイクや皮脂、埃、汗などのお肌の汚れを落とすために行います。
せっかくお肌の汚れを落とすために洗顔するのに、洗顔方法を間違えるとかえって皮膚の状態を悪くしかねません。
今回ご紹介する部分は、基本中の基本ですのでキメ肌を作るためにも必ず実践して下さいね。
①洗顔時のお湯の温度
熱いお湯はお肌に負担をかけてしまうので、35℃くらいの温度で洗顔するようにいたしましょう。
最後は引き締めのためにお水を使用します。
②しっかり泡立てる
手をしっかり洗ったあと、顔を素洗いしたら手の中で泡をつくることから始めていきます。
泡立てる時は空気を含ませるようにし、大きな泡を作るようにいたしましょう。
キメの細かい泡になるように泡立て、泡を手のひらに集めながら、クリーム状の泡になるまで泡立てたら完成です。
③理想の泡の見分け方
弾力があり、コシのある泡が理想です。
「ツノ」が立つことが、良い泡の目安です。
〇良い泡
キメが細かく弾力があり適度な濃度がある泡
×悪い泡
濃度が高い泡やコシのない泡
④お顔に擦らない
つくった泡をお肌の上に乗せて、お肌に直接手が触れないように泡の上を撫でていきます。
ここで注意していただきたいのは、決してゴシゴシ洗わないことです。
肌に触れれば触れるほど、摩擦でお肌が荒れてしまいます。
⑤洗顔の回数
メイクを落とす時は2回洗顔します。
朝は肌質にもよりますが、乾燥肌なら素洗いのみ20~30回、混合肌、脂性肌なら1回石鹸で洗顔するようにいたしましょう。
産後も綺麗なママがやってる洗顔方法まとめ
今回は産後も綺麗なママがやってる洗顔方法についてご紹介させていただきました。
産後は身体の変化、生活リズムの変化に伴い、肌荒れする人も少なくありません。
スキンケアのための時間を捻出するのは難しいかも知れませんが、洗顔だけでも基本中の基本をおさえておくだけでも、肌への負担は大きく変わってきます。
「本当に産後なの!?」と言われるくらいキメ肌のママを目指して、頑張っていきましょう!
ワークショップでは、さらに詳しくご説明しております。
オンラインでも受講が可能なので、小さなお子様がいても大丈夫です。
育休中に自己投資される方も少なくないですが、美肌の知識は一生モノです。
是非、お気軽にご参加して下さいね!